学校で教えてくれない、本の読み方・探し方
上手な教え方・話し方、講義・セミナーのすすめ方のおまけページとして、本の読み方・探し方を紹介します。
本の読み方は千差万別。
楽しみ方もいろいろ。
内容を理解・吸収しやくできる、より効果的な本の読み方なら…趣味と知識を広げたり、深く掘り下げたりできます!
ココで紹介した本の読み方は、ほぼ基本に忠実な読書法だと思います。
基本的には一般書籍の読み方と雑誌の読み方で紹介した読書法が私のスタイルですが、最後に少し追加します。
おまけのおまけになりますが、まぁこんな読み方もあるのかと思って下さい。
本の読み方(私の場合)
- 鉛筆を持って読む
- 難読漢字を調べ直すためだったり、もっと詳しく調べたい内容があったり、後は単に自分が気に入った文章などにも線引きしてました。
「本が汚くなるの嫌じゃないの?」と夫に聞かれてからやらなくなりました。
- ページの角を▽に折って目印にする
- 漢字を調べたい場合は上の角を、内容的にもっと詳しく調べたい場合はページ下の角を折っています。
- 空いた時間に読む
- メインの読書場所は夜寝る前の布団の中か、トイレの中です。
電車に乗っていた頃は電車内でも読みました。
後は家で晩酌するときや昼寝の導入時などです。全部似てますね。
私は横向きで寝る派なので、ハードカバーの本を読むのは非常に難しいですが、長年の寝る前読書の経験からハードカバーでも横向きの状態でも片手で持って読めるようになりました(笑)
昔は休みの日中に二時間とか半身浴してましたが、そういう時も文庫本や雑誌を持って行きました。
なるべく濡れないようにしますが、湿気もあるのでよれます。でも、あまり気にしません。
雑誌やマンガなど見開きの状態で閉じないように思い切り開ききります。
たまに根本まで割れてしまいますが、気にしません。
開きすぎないように両手でやさしく持って、丁寧に読むというのはできません。
- 複数の本を同時に読む
- 一度に数冊並べると言うのではなく、同じ時期に複数の本を並行して読むという意味です。
枕元には読みかけの本が数冊置いてあるのが普通です。
これも、夫に指摘されるまで変わっているとは思いませんでした。
- 順序にこだわらない
- 目次を見て読みたいページは先に読んで、後は流し読みしたいする事もあります。
流し読みは右上から左下へ斜めに読み降りていく感じです。
- 何度でも読む
- 逆に、小説など読んでる時に「面白すぎて、まだ読み終わりたくない。もっと読んでいたい!」という位に気に入ったら、読み終わった瞬間に、直ぐまた1巻の最初から読み始めたりします。
- 読んだら、誰かに自慢する
- 本を読んだ後は感想を口に出して言います。
どこがどう面白かった、どんなことが為になったか、新たに知りたくなったのは何か…など、とりあえず人に言います。
感じたことや思ったことは、頭に中に留めておくだけでなく、言葉として口に出すと考えが整理されたりまとまったりするのでおススメです。
こうして思い返してみると、本の読み方や探し方(選び方)をきちんと教わって事はありません。
本の好きな人は、自分で本を探して自分なりの読み方が出来上がっていくんでしょうが、そうなる前に読書が好きになれずに年を取ってしまう人も大勢います。
基本の読書法を知っておくだけでも、世界を広げるきっかけになると思い、本の読み方をまとめておきました。
本を読むのも楽しいですが、新しい本との出会いを求めて本を探すと言うのも素晴らしいものです!
せっかく面白い本に出会っても、次が続かないと本を読む楽しみが広がりません。
自分の趣味や興味を大きく広げる本との出会い、今ある知識をもっと深く掘り下げてくれる本との出会い…
一体、どうすれば、そんな本とで会えるのか?
待っているだけでは出会えない、更なる素晴らしい本との出会い方を次に紹介します。
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