効果的な話し方とテクニック
教え方のスキルというのは非常に重要です。
講師の知識や経験、人柄、そして熱意が問われます。
特に、声の大きさや口調、ジェスチャー…といった話術的なものは、講師への評価に直接つながりますので、講義テクニックは事前に練習し習得しておきましょう。
教え方や話し方の講座はいくらでもありますが、休憩の取り方や時計の使い方など時間の管理に関する細かなコーチングスキルは意外に知らない講師が多いです。
細かなテクニックですが、事前に知っておけばとても心強いコーチングスキルです!
時間の管理
- 開始・終了時間は守る
- 予定よりも早く進んで、時間が余ってしまった場合には、時間が余ったなどという素振りは見せず、堂々と講義内容の重要な箇所を繰り返し、要約を重ねます。
質疑応答にあてるのも良いでしょう。
欲張って新しい内容を追加しようとすると、それこそ蛇足になり、本題が何か分からなくなることもあるので避けましょう。
- 休憩時間の取り方
- 話を聞く側になってみれば、連続的に集中していられるのは大体60〜90分程度と言われています。つまり、1時間〜1時間半に1回の割合で、およそ10分の休憩を取るようにすれば良いでしょう。
講義中にあくびをしている人や居眠りしている人が目につくようなら、休憩を早めに取ったり、首を回したり背伸びをさせたりして気分転換をはかるのも一つの方法です。
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- 時計の使い方
- 腕時計をはめて講義をすると、講師が時間を見る仕草が丸見えなので、折角講義に集中していた注意が時間の方へ向いてしまいます。
受講者に対するマイナスの行動暗示にならないよう、トークプランの脇に置いて、さりがなく確認しましょう。
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